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2016.06.14

心の復興へ 児童が宇宙スミレ植栽、育成誓う 石巻・住吉小

丁寧にスミレを植える児童たち

 若田光一宇宙飛行士と宇宙を旅したスミレの種にゆかりの苗が7日、石巻市住吉小(児童155人)に贈られ、代表児童5人が心を込めて植栽した。児童たちは宇宙スミレを大切に育て、その系譜を絶やさないよう誓った。

 スミレの種は2008年から約8カ月間、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で保管され、09年に若田さんと共に帰還。今回の苗は、その種から育てられたスミレの「子孫」となる。

 一般財団法人ワンアースが東日本大震災からの心の復興を目的に企画。

 仲間と一緒に植栽した6年武山琥珀君(11)は「宇宙って聞いてすごいと思った。枯らさないよう、しっかり育てたい」と話した。

 スミレを養育する浜松市の犬居スミレ会の伊藤晋一郎会長は「宇宙スミレにより、子どもたちが少しでも元気なってくれればうれしい」と語った。

 児童たちは歌手のしゅうさえこさんと一緒に、宇宙スミレや桜をモチーフにした「ひとつぶの奇跡」を合唱し、みんなで大切に育てると誓い合った。

 スミレは来年3月、紫色の花を咲かす。種も多く取れる。ワンアースの長谷川洋一代表理事は「学校内だけでなく、いろんな地域へと宇宙スミレのバトンをつないでほしい」と期待を込めた。


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