NEWS 石巻かほく

このエントリーをはてなブックマークに追加
2015.12.04

震災学習促進へ官民連携 石巻地方で実践研究 20日に会議

 東日本大震災の被災地を「震災学習」のフィールドとして将来に生かすことを目的に、最大級の被災地となった石巻地方での実践研究がスタートする。

 官民連携による「石巻地方でつくる震災学習の協働事業体制」とし、20日、関連事業を展開する人たちが語り合う第1回コンファレンス(会議)を石巻中央公民館で開く。

 主催は石巻ビジターズ産業ネットワークと東北大災害科学国際研究所。研究所の佐藤翔輔助教をリーダーに、文部科学省の「学びによる地域力活性化プログラム普及・啓発事業」の支援を受けて進める。実施期間は2018年度まで4年間。

 災害被災地では記録や記憶を伝えるために展示、語り部活動などさまざまな取り組みが行われるが、利用者の減少とともに効果が続かなくなることを踏まえ、石巻で改善モデルの確立を目指す。

 具体的には(1)情報収集から可視化まで一連の編集モデル(2)継続的な利用者を確保するためのマーケティングモデル(3)利用者の防災意識変化を促すモデル−をつくり出す。

 会議は20日午後2時に開会。

 第1部では、石巻市南浜地区の復興祈念公園について国土交通省東北国営公園事務所の脇阪隆一所長が説明する。2004年の新潟県中越地震を機に、地域復興支援員を派遣する「山の暮らし再生機構」(新潟県長岡市)の山口寿道理事長が中越メモリアル回廊と役割について述べる。

 第2部は地域からの活動報告。石巻市、石巻観光ボランティア協会、コンパクトシティいしのまき・街なか創生協議会、公益社団法人みらいサポート石巻など11の機関・団体代表が出席。復興のまちづくりに取り組んだり、震災の教訓を外に発信したりといったそれぞの活動事例を発表する。

 連絡先は、みらいサポート石巻0225(98)3691。


スポンサーリンク

ページの先頭に戻る