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2015.08.06

家族に手掛かり届けよう 河北署、長面で初の行方不明者捜索

合同捜索で手掛かりを探す署員

 東日本大震災から4年5カ月となる11日を控え、河北署は4日、震災で甚大な被害を受けた石巻市長面地区で初めて行方不明者の捜索を始めた。5日も継続し、2日間で計11本の骨が見つかった。鑑定し、人骨かどうか特定を進める。

 長面地区は津波と地盤沈下で水没。市が6月末から排水作業を進め、7月には重機によるがれきの撤去などを行って手掛かりを探してきた。

 捜索は河北署のほか気仙沼、佐沼両署も加わり、3署12人態勢で実施。初日は震災前は住宅や水田だった約100ヘクタールのうち、約350平方メートルの範囲で行った。

 署員たちは猛暑のなか、熊手を使い土を掘り起こして遺留品などを捜した。約6時間の捜索で、現場から長さ6〜7.5センチの骨6本を発見した。

 捜索は当面、河北署と県警各署合同で毎日続けられる。5日には長さ約6センチの骨が5本見つかった。

 捜索活動に参加した河北署の板橋淳一署長は「手掛かりを求めている家族のため、これからも強い信念を持って取り組んでいきたい」と話した。


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