NEWS 石巻かほく

このエントリーをはてなブックマークに追加
2015.07.29

南防波堤延長、西側が完成 最後のケーソン設置 石巻港区

西側延長工事で最後となるケーソン(左)の設置作業

 国土交通省塩釜・空港整備事務所が石巻港区雲雀野地区の「南防波堤」両側で進める延長工事のうち、西側の延長部分(87メートル)が完成し、最後のケーソン設置作業が先ごろ報道関係に公開された。

 南防波堤は、雲雀野中央埠頭(ふとう)から南西に約2キロ離れた海上にくの字形に建設され、既に1800メートルが完成している。東日本大震災で1.7メートル沈下したり支えの消波ブロックが流失したりしたため、同省は2012年度までにかさ上げなどの復旧工事を実施。翌年から西側の延長工事を進めていた。

 コンクリート製のケーソンは縦、横、高さとも約14メートル。波が穏やかな日を待って公開された作業では、報道関係者を船で現場近くまで案内し、延長部分最後の位置にケーソンをクレーン船などでゆっくりとつなぎ合わせた。

 防波堤の延長は、雲雀野地区を高波から守るとともに、石巻港内の水域を静穏に保ち、大型貨物船の運航や離着岸時の安全を確保する目的がある。

 南防波堤の延長工事は今後、東側に移り、約600メートル延長される。計画では全体で2530メートルほどの沖防波堤となる。同事務所によると、完成は20年ごろを予定している。


スポンサーリンク

ページの先頭に戻る