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2015.05.01

震災伝承スペース「つなぐ館」 市街地模型など内容充実 石巻

震災後の市街地模型など新たな展示物が加わった「つなぐ館」

 東日本大震災からの復興を支援する一般社団法人「みらいサポート石巻」が運営する震災伝承スペース「つなぐ館」が、石巻市立町1丁目から同市中央2丁目に移転し、展示内容も新たに4月28日オープンした。

 移転先はアイトピアと橋通りの交差点に位置するホシノボックスピア1階。旧館より2倍近いスペースで、市内外からの視察者を迎える。

 新たな展示物では「コンパクトシティいしのまき・街なか創生協議会」が東北学院大生の協力で製作した中心市街地の500分の1模型(3×2.4メートル)が目を引く。2013年時点の地図を参考に建物を発泡ウレタンで再現。実際に街を歩いて調査し、一棟一棟を実物に近い形にするよう努めた。

 市民数人の実例として、津波が押し寄せるまでの時間に街なかをどう歩いたかが分かるアプリも置き、模型を見ながら想像できるように工夫した。

 このほか、震災後の「石巻かほく」特別縮刷版など地元メディアの報道を紹介するコーナーや、津波で損傷した状態のシージェッター海斗のモニュメントなどもあり、津波災害の教訓をさまざまな形で伝えている。

 みらいサポート石巻は「『石巻に行けばいろいろ学べる』と評価されるような施設運営をしたい」と話している。

 連絡先は0225(98)3691。


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