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2015.02.06

紙のつながり強調 佐々涼子氏が講演 経営者協会石巻支部

「紙つなげ」の演題で講演する佐々氏=石巻グランドホテル

 宮城県経営者協会石巻支部(松本賢支部長)の新春講演会が先日、石巻市千石町の石巻グランドホテルであった。

 東日本大震災で被災した日本製紙石巻工場が復活するまでのノンフィクション「紙つなげ!彼らが本の紙を造っている」を著したフリーライター佐々涼子氏が講演した。

 佐々氏は「自分の仕事に関わる紙が石巻で作られていることを知らなかったし、考えもしなかった。恥ずかしい」と語った。その上で、社長をはじめ、工場長、従業員の工場復活に向かう壮絶な闘い、復興の軌跡を紹介。

 「取材を通して、仕事に対する誇りをひしひしと感じた。復活への情熱は、本を売る店員の心も動かした」と述べ、生産から書店を通して読者まで届く紙のつながりのドラマを語った。

 さらに「お金も大事だが、もっと大事なのは自分が携わる仕事への誇りではないか。私たちは石巻工場など皆さんに支えられている。感謝したいし、これからも石巻を応援したい」と強調した。


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