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2014.11.04

まちの課題解決へ 高校生、アイデア発表 ツアーやホヤPR 女川

課題解決に向けて意見や提案をする高校生=復興まちづくり情報交流館

 女川町内の企業や団体などが抱えるまちの課題解決に向けて高校生がアイデアを出し合う発表会が3日、同町女川浜の復興まちづくり情報交流館であった。

 「ホヤ」「仮設住宅」「ツアー」「プロムナード(歩行者専用道路)」をテーマに高校生ならではの斬新な意見や提案が相次いだ。

 復興庁の「新しい東北」先導モデル事業「KAERU CAMP」の一環。企画・運営は、かぎかっこPROJECT(NPO法人スマイルスタイル)が担当した。

 地元石巻、石巻好文館、東松島の各高校や仙台市内、新庄市内などから14人が1日から女川町内に宿泊。企業や団体などの悩みを聞き、検討を重ねた。

 男女4人のチームは町の名物であるホヤの魅力を広めるため、パッケージに工夫を凝らしたり、LINEスタンプを活用した情報発信の重要性を指摘。「より食べやすく親しみやすい海の幸にしたい」と意欲を示した。

 女子3人は「狭い上に自分の部屋が持てず、高校生の居場所がない」といった仮設住宅の問題点を取り上げた。解決策として既存施設を有効活用して子どもと大人をつなぐ「こどなハウス」の夢を描いた。

 ツアーを企画したのは女子3人。「女川の資源を生かしたインパクトのあるイベントを考えた」と、新婚さんが海の幸を収穫する体験コーナーなど斬新なメニューを盛り込み、交流人口の増加などに期待を寄せた。

 JR女川駅周辺で計画されているプロムナードについて言及した男女4人は「女川は終着駅。女川に行こうと思ってもらえるまちづくりが大切だ」と訴えた。

 発表に耳を傾けた須田善明町長は「面白い提案や実現性の高いアイデアがあった。こどなハウスはぜひやりたいと思った。皆さんの熱意に感謝したい」と述べた。


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