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2014.09.07

被災地 当時と今(1)/石巻市 門脇町・南浜町

住宅の大半は流失し、がれきが散乱=2011年4月6日

市立病院は解体され住宅跡地に雑草が生い茂る=2014年8月29日

 東日本大震災から約3年半がたち、石巻地方の被災地の多くは復旧復興の姿が見えてきた。被災直後の悲惨な状況からどう変化したのか、当時と今を写真で紹介する。

市立病院跡地に復旧用資材

 大震災から約3週間後の2011年4月6日。石巻市の日和山から撮影した南浜町、門脇町一帯は想像を絶する光景が広がる。津波に見舞われた市立病院は原形をとどめ、被災した建物の一部は残ったが、住宅などほとんどの建物は流失した。がれきが散乱し、震災前の住宅街はあまりに変ぼうしていた。

 市立病院は津波で1階が浸水し、患者、職員、避難者ら約480人が取り残されたが、震災発生から4日後までに救出された。それから約2年半後の13年9月に病院は解体された。

 現在、病院跡地に旧北上川護岸の復旧工事に使用される砂や資材などが置かれている。市立病院はJR石巻駅前に移転新築し、16年7月の開院を目指している。7階建てで、病床数が180床となる。

 住宅跡地に陽光を浴びて伸びた雑草が生い茂る。門脇町3丁目の称法寺の墓地は、墓石が整然と並んでいる。津波によって寺の墓石は大半が倒れた。全国各地から駆け付けたボランティアが、墓地を復旧するためにがれきを取り除いたり、倒壊した墓石をまとめたりしたという。


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