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2014.08.06

仮設住宅間移動に支援金 引っ越し費用も負担 東松島市

 東松島市は、市の復興事業に伴って東日本大震災の仮設住宅から別の仮設住宅に移転する被災者に対し、生活支援給付金を支給することを決めた。転居によって生じる経済的負担を軽減する目的。引っ越し費用も市が負担し、仮設住宅間のスムーズな移転を促す。

 対象は、保育所の建設予定地になっている小野駅前ふれ愛北公園仮設住宅と、災害公営住宅が建設される予定の小野駅前地区仮設住宅。共に11月末までの転居を求められている。

 1日現在、ふれ愛北公園には13世帯34人、小野駅前地区には46世帯164人が入居する。小野駅前は住民の要望を受けて仮設住宅を一部存続させる方針で、市が計画の見直しを進めている。

 生活支援給付金は、引っ越しの準備金と位置付け、移転する被災者1人当たり2万円を支給する。引っ越し費用は市が契約した業者を使うか、自力で行う場合は1世帯当たり3万円を給付する。財源には市の復興基金を活用する。

 市は、住宅再建の進展に伴う仮設住宅の集約化計画を年内にまとめる方針。防犯やコミュニティー維持などの理由で、今後も仮設住宅間の移転が必要になる可能性がある。

 市市民協働課は「今回は市の事業による転居なので、被災者に負担は掛けられない。集約化による移転の場合も、この制度をベースに考えていく」と話した。


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