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2014.07.22

石巻「旧ハリストス正教会教会堂」復元に120万円 市民の会が寄付

亀山市長と懇談する四倉会長(左から2人目)=石巻市役所

 東日本大震災によって石巻市中瀬で被災した日本最古の木造教会「旧ハリストス正教会教会堂」の復元に向け支援活動を展開している同教会堂復元市民の会の四倉俊成会長ら関係者は17日、市役所を訪れ、120万円を寄付した。

 お金は会の活動趣旨に賛同する市民や神戸、横浜、東京、オーストラリアなどに住む人から寄せられた。四倉会長は「多くの人々が注目している。(復元場所は)できれば中瀬に」と、亀山紘市長に要望した。

 亀山市長は「観慶丸、旧ハリストスの文化財産をどうやって生かしていくか、今後委員会を立ち上げる」と説明。場所の選定などについては「多くの意見を聞きながら考えたい」と述べた。

 四倉会長は「完成するまで活動は続けていくつもり」と話した。

 教会堂の再建、復元に役立ててもらおうと、市には4月8日の日本ハリストス正教会教団と教団の東日本主教々区からの3300万円をはじめ、これまでに4336万円の寄付があった。今回は31件目で、計4456万円となる。

 教会堂は1880年、石巻市千石町に建造され、1978年の宮城県沖地震後、中瀬に移転。震災では津波で2階まで浸水し、外壁が損傷するなどしたが、市は移転復元する方針を決めている。解体作業は既に5月9日に終了している。


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