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2014.04.23

震災に負けず英語交流 石巻高生の姿を取材 米国で特番、来月から放送

生徒に質問するデニスさん(奥左から2人目)=石巻高

 米国でトークショーのホストなどを務めるデニス・ホーリーさんが18日、日本の特別番組放送に向けた取材で石巻高(小玉卓夫校長、生徒659人)を訪れ、生徒たちと交流した。同校は米国の高校と英語交流を進めている。デニスさんは、東日本大震災に負けず語学交流に取り組んでいる石巻高生の元気な姿を熱心に取材していた。

 日本の特番は、米国の非営利・公共放送ネットワーク(PBS)で、5月から5週にわたって放送される予定。石巻高は、インターネットを通じて米国バージニアビーチの4高校と英語交流事業「グローバル・クラスメート」に取り組んでいることから、紹介されることになった。

 デニスさんをはじめ、番組プロデューサーのジェイク・クレッガーさん、グローバル・クラスメートの実施主体KACの日本人スタッフらも駆け付けた。

 パソコンが並んだコンピューター教室で2年生35人に笑顔であいさつしたデニスさんは、生徒にグローバル・クラスメートで学んだことを質問し、生徒は「英語に興味があるので国際舞台で活躍したい」「放射線技師になりたい」などと回答。交流を通して、英語を生かした道を目指す意欲が高まっている様子を語った。震災当時の状況についても聞かれ、それぞれの体験を紹介した。

 同校英語担当の武田誠教諭へのインタビューもあった。「グローバル・クラスメートに取り組んでから生徒に変化があったか」の質問に、武田教諭は「英語に対する関心がこれまで以上に高まったようだ」などと答え、デニスさんは興味深そうに聞き取っていた。

 グローバル・クラスメートは、インターネットを通じて日米の高校生をつなぎ、友情形成や異文化交流、外国語の共同学習などをはぐくむのが狙い。東日本大震災をきっかけに2011年6月、ワシントンDC在住のJET(語学指導等を行う外国青年招致事業)同窓生と日本人で構成するKACが立ち上げた。


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