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2014.02.09

若者の心の問題一緒に解決 自殺予防研修 ワークショップや講義 石巻

ワークショップで傾聴を体験する参加者=みやぎ生協文化会館アイトピアホール

 「思春期・青年期支援者向け自殺予防研修」が3日、石巻市中央2丁目のみやぎ生協文化会館アイトピアホールであり、若者の支援活動に取り組む団体の関係者らが、精神疾患に関わる問題や解決方法に理解を深めた。

 県自殺対策緊急強化事業の一環。心のケアを必要とする学生らの就学・就労を支援するNPO法人Switch(仙台市)が主催し、石巻地方を中心に27人が参加した。

 NPO法人「Light Ring.」(東京)の石井綾華代表理事はサポートスキルの一つとして、傾聴のワークショップを実施した。

 参加者が3人一組となり、悩みを語る「話し手」と相談に応じる「聞き手」、2人のやりとりを見聞きして客観的に評価する「オブザーバー」を順番に務めた。

 石巻市南境の社会福祉士早坂明子さん(32)は「話を深く掘り下げていくタイミングが難しかった。聞くことが基本の仕事なので、話す側と聞く側という両方の立場の体験を実践に生かしたい」と話した。

 Switchの高橋由佳理事長は講義とワークショップで、精神的問題を抱える若者の不調のサインや自傷行為の危険性、対処法を解説。「ライフイベントが多く心身のバランスが取りづらい時期で、つらさを表現する力も弱い。大人が話を聞き、寄り添って一緒に問題を解決する姿勢が大切だ」と語った。


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