NEWS 石巻かほく

このエントリーをはてなブックマークに追加
2014.01.31

災害時に燃料確保 東松島市が県石油商組石巻支部と協定

協定書に調印して握手する伊藤支部長(左)と阿部市長=東松島市役所

 東松島市と県石油商業組合石巻支部(伊藤武彦支部長)は30日、災害発生時の燃料供給に関する協定を結んだ。東日本大震災の教訓を生かして避難所や緊急車両に必要な燃料を確保し、救助や復旧活動の迅速な展開につなげる。

 支部には石巻地方2市1町の52社が加盟する。協定を締結するのは東松島市が初めて。

 協定では、大規模災害発生時、市は支部に対して避難所や病院など重要施設への燃料供給を要請。支部加盟社が供給可能な給油所などから燃料を届ける。

 市は、被災した給油所の早期再開を支援。市が管理する消防車や、がれき撤去に従事する市建設業協会の重機といった緊急車両に対し、優先的に燃料を提供してもらう。

 締結式が市役所であり、阿部秀保市長と伊藤支部長が協定書を交わした。阿部市長は「震災では燃料不足でパニックになった。安定したエネルギー供給に向けて協力して取り組みたい」と述べた。

 伊藤支部長は「石油商品はライフラインの最後のとりでだ。ガソリンスタンドでは非常用電源などのインフラ整備も進めている。燃料供給を通して社会貢献していきたい」と語った。

 市は企業や自治体など57団体と災害時支援の協定を結んでいる。


スポンサーリンク

ページの先頭に戻る