NEWS 石巻かほく

このエントリーをはてなブックマークに追加
2013.10.26

プロ野球ドラフト会議 相沢投手、楽天が指名 日本製紙石巻から4人目

東北楽天のドラフト指名を受け、チームメートから祝福の胴上げをされる相沢投手=日本製紙石巻工場クラブ

相沢晋投手

 プロ野球ドラフト会議が24日、都内のホテルで開かれ、日本製紙石巻の相沢晋投手(26)が東北楽天から8位で指名された。チームの主力投手としてことしの都市対抗野球大会8強入りに貢献した。日本製紙石巻の選手へのドラフト指名は、2010年の久古健太郎投手(ヤクルト)、11年の比屋根渉外野手(同)、太田裕哉投手(同)に続き4人目。相沢投手は「自分が東北楽天でプレーしている姿で被災地の人々を元気にしたい」と抱負を語った。

「東北盛り上げたい」

 ドラフト会議では午後7時45分、相沢投手の指名発表があった。石巻市南光町の工場クラブに待機していた木村泰雄監督にも球団スカウトから連絡が入った。

 相沢投手は木村監督と一緒にクラブで会見。「指名されてほっとした。石巻は大学時代から住む第二の故郷。ここでプロになれて良かった。早く1軍で投げるようになって、東北を盛り上げていきたい」と力強く抱負を述べた。

 目標の選手は米大リーグ・ヤンキースの黒田博樹投手。シュートを使ってゴロを打たせるような形が理想という。

 木村監督は「地元の楽天に指名を頂き非常に光栄。半面、大黒柱のエースを失う寂しさもある。大学、社会人と積んだ経験が花開き、プロへ一歩踏み出した。努力を忘れず頑張ってほしい」とエールを送った。

 会見の後、相沢投手はクラブに集まってきたチームメートから祝福の胴上げをされた。

 相沢投手は新潟市出身。新潟県巻高、石巻専修大卒。身長172センチ、体重72キロ。右投げ、左打ち。大学時代は4年生春の南東北大学リーグ戦で全試合に先発、優勝の立役者となった。2010年4月入社。昨年秋からコーチ兼任。最速146キロの速球と切れのある変化球が武器。

都市対抗野球8強入り貢献

 ことしの都市対抗野球2次予選東北大会決勝では無四球で完封劇を演じるなどし最優秀選手に選ばれた。東京ドームでの本大会では2回戦のJFE西日本(広島県福山市、岡山県倉敷市)に先発し、6回を無失点に抑える好投で8強入りに貢献した。

 10〜13年公式戦成績は、25試合で10勝7敗。投球回数は125回で被安打104、与四死球57、56奪三振。自責点39で防御率2.81。


スポンサーリンク

ページの先頭に戻る