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2013.10.02

被災地舞台にドラマ「かつお」 NHK仙台放送局制作 石巻中心に撮影

大友康平さん

梅沢富美男さん

芦名星さん

 NHK仙台放送局は、石巻市など東日本大震災の被災地を舞台にした特集ドラマ「かつお」を制作する。仙台放送局は復興を目指す人たちの姿などをドキュメンタリーで伝えてきたが、ドラマを制作するのは震災後初めて。被災した浜で暮らす人たちのさまざまな思いがユーモアを交えて描かれる。12月18日にNHK総合テレビで全国放送される予定。

主役は大友康平さん 仮設住民ロケ協力

 ドラマは、家族や浜の仲間から愛される元漁師が主人公。常に泳ぎ続けるカツオのように全力で前向きに生きてきたことから、「かつお」と愛称で呼ばれていた。震災で妻が行方不明になり、息子と娘のために沖へ出ることを諦め、慣れない建設現場で働いていた。そこに、謎に包まれた女性が現れ、一家は変わり始める。

 「かつお」役は塩釜市出身の大友康平さんで、妻役は仙台市出身の鈴木京香さん。いずれも福島県出身の梅沢富美男さん、芦名星さんがそれぞれ浜の長老、謎の美女に扮(ふん)する。仙台市出身のお笑いコンビ・サンドウィッチマンも警察官役で出演するなど、東北ゆかりの俳優・女優陣が集結した。

 撮影は今月6日に始まる。石巻市では牡鹿半島や北上町の仮設住宅、学校などでロケが行われる。仮設住宅の住民らも協力する。

 大友さんは「多くの親類や友人が震災で被災した。自分ができることで少しでも懸命に生きる人たちの力になればという願いを込め、出演を決めた。『今回の出来事』を風化させないため、たくさんの方々に思いが伝わればと思っている」とコメントを寄せた。


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