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2013.06.22

東松島に大型ホテル開業 455室 雇用、観光客増も期待

セキュリティーゲートも導入されたバリュー・ザ・ホテル矢本=東松島市小松

 ホテル事業の価値開発(東京)が東松島市小松地区に建設していた「バリュー・ザ・ホテル矢本」が完成し、21日にオープンした。客室数が400室を超える大型ホテルの開業は市内で初めて。東日本大震災の復興事業などで増大している宿泊需要に応えるとともに、地元雇用や観光客の受け皿になると期待されている。

 ホテルは鉄骨2階、総床面積約8100平方メートル。客室はシングル455室(1室約12平方メートル)で、机、液晶テレビ、冷蔵庫などを備える。宿泊代金は1泊2食付き7000円(9月末まで)。

 レストラン、談話スペース、会議スペースなども設置。バリュー・ザ・ホテルの施設として初めて、客室に向かうセキュリティーゲートを設けた。総工費は約17億円。

 現地では20日、開業記念式典があり、ホテルや市、工事関係者ら約80人が出席し、神事やテープカットが行われた。

 阿部秀保市長は「ホテルの開業は復興を加速させるだけでなく、雇用の拡大、交流人口の受け皿になる」と祝辞を述べた。

 ホテルを運営する「バリュー・ザ・ホテル」(仙台市)の阿部吉文社長は「復興のための支援が目的だが、雇用の創出、レストランでの地元食材の活用などで地域貢献できる」と話した。

 阿部秀成統括マネジャーによると、7月末まで予約(7〜8割)が入っており、7割は長期利用客、3割は一般客という。

 立地場所は三陸自動車道矢本インターチェンジに近く、現地ではイオンタウン(千葉市)の新たな大型商業施設や、災害公営住宅の整備も進められている。

 バリュー・ザ・ホテルの開設は県内で4カ所目。石巻地方では、ことし2月にオープンした石巻市南中里3丁目に次いで2カ所目。


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