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2013.05.18

電子部品生産拠点・メイコー石巻、工場落成 20日の操業再開祝う

落成式典後、操業を再開する設備が出席者に公開された=石巻市重吉町

 東日本大震災で被災した石巻市重吉町のメイコー(名屋祐一郎社長、神奈川県綾瀬市)石巻工場の落成式典が17日、同工場であり、操業再開を祝った。従業員は約30人でスタートし、今後の需要と生産状況を見ながら順次生産拡大、人員増を図る計画。20日から稼働し、7月に製品を出荷する予定。

 式典には名屋社長、若生正博副知事、亀山紘市長ら約60人が出席。名屋社長は、石巻工場を部品内蔵基盤など高機能基盤の試作から量産までを担う最先端生産拠点に位置付けていることを説明。「石巻発のグローバルスタンダード製品を作り上げたい」と抱負を述べた。

 同社は、エレクトロニクス製品の中核部品である電子回路基板の設計・開発、生産販売を行う総合メーカー。

 今回、全3工場棟(1万7400平方メートル)のうち、第1工場の一部(4000平方メートル)を稼働させる。鉄筋コンクリート3階で、一部津波から復活させた機械もあるが、新たな生産設備を設置した。生産能力は月産1000平方メートル。再建費用は約10億円。残る工場棟は今後検討する。

 同社は石巻を含め、中国やベトナムなど国内外に合わせて7工場、関連会社10社を持つ。2014年3月期の連結決算の売り上げは770億円を見込んでいる。


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