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石巻かほく復興写真展〜復興の歩みを見つめて 東日本大震災で被災した石巻地方で、地域の再生を目指す人々の姿や街の様子を伝える

第2回 石巻かほく復興写真展

概要
募集期間 2012年8月20日〜10月31日
撮影地 石巻市、東松島市、女川町
撮影期間 2011年3月11日の東日本大震災以降に撮影した作品
募集概要・部門 【人物】 復興に取り組む人々の姿や見る人に希望を与える笑顔など
【景観】 復旧した景観や施設、新たに誕生した復興に結びつく施設の様子など
【中学生以下】 人物、景観を問わず、中学生以下の子どもたちの作品
応募点数 609点
応募者数 196人
審査員 高砂 淳二氏(写真家)
森 まゆみ氏(作家)
毛馬内 和夫氏(元 河北新報社写真部長)
主催 三陸河北新報社
協賛各社 特別
協賛
東北電力、日本製紙、NTT東日本宮城支店、キヤノンマーケティングジャパン
協賛 白謙蒲鉾店、墨廼江酒造、砂長寿味噌本舗、政、平孝酒造、マルキン
(50音順)
後援 河北新報社、石巻市、東松島市、女川町、石巻市教育委員会、東松島市教育委員会、女川町教育委員会、TBC東北放送、ラジオ石巻
審査員総評
写真家・高砂 淳二さん
 昨年と比べて明るい色が目立った。生活の中に色が増え、撮影者の心にも余裕が出てきたのだろう。技術も向上した。
 心の底からの笑顔が多く、地域に元気が戻ってきたと感じられた。石巻の出身者として本当にうれしい。涙が出る。外部のカメラマンでは撮れない、一緒に暮らしているからこそ撮れる瞬間や表情が写っていた。
 写真を撮影するときは、対象を一生懸命に見る。身近な人や地域の良さに気づくきっかけになる。今後も多くの人に写真を撮ってほしい。
作家・森 まゆみさん
 前回以上に明るく前向きな作品が多く、レベルが高かった。カキ養殖の作業など、できるだけ自分たちで立ち上がろうとする様子が見えた。
 復興が進んだと思える作品もあれば、更地に雑草が生えた風景のように、やっぱり復興はまだまだなんだと感じるものも少なくなかった。
 私としては、写真の技術より思いがこもったもの、仮設住宅の内部といった震災後の日常を切り取った記録性のあるもの、北上川のヨシ原など石巻ならではの地域性を重視した。
元 河北新報社写真部長・毛馬内 和夫さん
 昨年の第1回では、どこかに被災の大きさに押しつぶされかねない厳しさが表れていたが、2年目の今回はその感覚が和らいだ。
 前に向けて進んでいるという明るさ、進まなければならないという決意が作品からうかがえる。復興の歩みに合わせて変わっていくのだろう。
 作品のレベルは前年より高くなっている。生活に余裕が生まれたからだろう。ただ、中には作為に走る作品も見られた。地元の視線での素直な表現こそが被災地の今をとらえ、未来を照射する。

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