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石巻かほく復興写真展〜復興の歩みを見つめて 東日本大震災で被災した石巻地方で、地域の再生を目指す人々の姿や街の様子を伝える

第1回 石巻かほく復興写真展

概要
募集期間 2011年10月15日〜12月10日
撮影地 石巻市、東松島市、女川町
撮影期間 2011年3月11日の東日本大震災以降に撮影した作品
募集概要・部門 【人物】 復興に取り組む人々の姿や見る人に希望を与える笑顔など
【景観】 復旧した景観や施設、新たに誕生した復興に結びつく施設の様子など
【中学生以下】 人物、景観を問わず、中学生以下の子どもたちの作品
応募点数 430点
応募者数 154人
審査員 高砂 淳二氏(写真家)
森 まゆみ氏(作家)
毛馬内 和夫氏(元 河北新報社写真部長)
主催 三陸河北新報社
協賛各社 特別
協賛
東北電力、日本製紙、NTT東日本宮城支店、キヤノンマーケティングジャパン
協賛 白謙蒲鉾店、墨廼江酒造、砂長寿味噌本舗、政、平孝酒造、マルキン
(50音順)
後援 河北新報社、石巻市、東松島市、女川町、石巻市教育委員会、東松島市教育委員会、女川町教育委員会、TBC東北放送、ラジオ石巻
審査員総評
写真家・高砂 淳二さん
 私自身、石巻市の実家が被災しており、寄せられた作品を人ごととしては見られない。泣けてくる。撮っている人たちの周りの事、景観、人々への思いが感じられる。募集期間に寄稿させてもらった原稿にも書いたが、外部のカメラマンは技術的に優れた写真を撮れるかもしれないが、それでも追いつかないものが応募作品に写っている。隣のおじさんやいつもの景色…。そこに生きる人々の力で復興するという気持ちが湧き上がっている。心強い支援をしているボランティアへの感謝もある。意義のある写真展になった。
作家・森 まゆみさん
 どの写真からも被災後の石巻地方の思いが立ち上ってくるように感じた。困難にめげない明るい笑顔や、「これぞ石巻」という情景を多く選んだ。仕事を取り戻した人たちが一生懸命に働く姿にも心を引かれた。被災者というよりも「復興者」という表現が似合うと思った。地元の人たちとボランティアらの心の交流も感じ取ることができた。子どもたちが撮った写真も面白い作品が多かった。独特の視点で、大人たちを人生の先輩として見るまなざしが印象的だった。
元 河北新報社写真部長・毛馬内 和夫さん
 どの作品にも、地元の人たちと、地元にかかわりのある人たちの、中央の視点ではない、被災地の視点がそのまま表現されていた。
 構図、テクニック的に優れた作品も多くあったが、その点がやや未熟な作品でも、被災地の視点が貫かれていて、「伝えたい」というインパクトが感じられた。
 そして、この写真展の目的である「希望」が、さまざまに工夫されて切り取られた構図の中での笑顔や動作、象徴とされた風景などから素直に伝わってきたことが印象的だった。

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