住吉神社

住吉神社に石巻総鎮守と書いてる額が掲げてあります。ここの境内には袖の渡し立札があり前の小島(私たちは、おしまっこ、と呼んでいました)には巻石があります。昔、この辺を治めていた偉い方が住吉大社からのお札を納めたことで住吉神社と言われていますが正式には大島神社と言います。義経が渡し賃の代わりに着物の袖を渡したと言われる袖の渡しの言い伝えはここ以外にもいろいろあるそうです。巻石は大小二つあって男岩、女岩と言われていました。男岩が隠れるほど増水すると石巻が洪水になりと言う言い伝えもありました。神社裏手の山には昭和半ばに塔が建てられ望楼(火の見やぐら)として使用されていました。中は螺旋階段で上の見張り所まで登れました。出来たときに公開されたことがあり見学に行った記憶があります。チリ地震津波(1960年)の時にはここのサイレンが狂ったようになり続けたことが思い出されます。今は解体されて土台だけが残っています。境内の下流部に小さな堀割りがあって、櫓舟が繋がれていました。この掘割りは住吉の奥の元交番があった辺りまで続いていたように思います。私たちこの近くのガキどもは小さい頃、だれもが川に落ちた経験があります。なにせ川に繋いである舟に勝手に飛び乗って遊んでいたのですから落ちて当然です。その時は年長のガキ大将が助けるのが当然の役目でした。また小島から生えている松を伝って巻石に移ると一人前のガキとなる伝統がありました。これから、河川堤防が出来てどうなるのでしょう。

*住吉神社です。

*社殿の上にある額には石巻総鎮守とあります。

 

*裏手の山の上の望楼跡です。愛宕神社と書いてある小さな祠があります。

*望楼跡から見た北上川です。新内海橋が出来てきて内海橋が隠れています。向こうが河口の日和大橋です。

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)