川柳(3/24掲載)

【水戸一志 選/評】  石巻市大川小145年、荻浜小144年。1世紀を越える学校の歴史にこの春、幕を閉じた。お別れ式には卒業生や地元の人が出席して、一緒に涙を流していた。  ◎学区という一単位を否定される、その無念さ、喪 […]

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俳句(3/17掲載)

【石母田星人 選】 === 春雪になり損ねたる白い雲  (石巻市小船越・三浦ときわ) 【評】しばらく舞っていた春雪が消え、日が差して青空が見えてきた。その中をゆっくりと動く白い雲。中七「なり損ねたる」に童心世界の膨らみが […]

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川柳(3/17掲載)

【水戸一志 選/評】 ◎ロシアのザギトワ選手が金メダルのご褒美に秋田犬を望んだことから、地元の保存会が子犬を贈るという。人口減少、短命など深刻な地域事情を抱える秋田県にとって、シンボルの秋田犬は親善大使のようなもの。秋田 […]

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短歌(3/10掲載)

【佐藤成晃 選】 === 来し方を茶請(う)けに老妻(つま)とティタイム ストーブの側に蜜柑むきつつ (石巻市蛇田・菅野勇) 【評】これまで苦労を共にしてきた妻とのティタイム。その「お茶請け」はこれまでの苦労話だという。 […]

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川柳(3/10掲載)

【水戸一志 選/評】 ◎朝、カーテンを開けた窓越しの日差しは春だが、一歩外に出ればブルッとくる寒さ。「春は名のみの風の寒さや…」の名曲「早春譜」そのままである。もどかしい春間近。抑えきれない恋心に身もだえした作者の青春を […]

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俳句(3/3掲載)

【石母田星人 選】 === 剃髪の蒼き行脚や春の水  (東松島市新東名・板垣美樹) 【評】春の川は雨や雪解けで豊かな水をたたえる。たっぷりの水音は心地よく響き、あたたかく滑らかな印象を与えてくれる。そんな川のそばが掲句の […]

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川柳(3/3掲載)

【水戸一志 選/評】 ◎欲のない生き方に満足し、多少の事は笑ってやり過ごす。「ワッハッハ」と。現代の剛の者とは、こんな人ではあるまいか。周りまで幸せにする不思議なパワーを持っている。会社、家族、チームの中に一人でもいれば […]

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短歌(2/24掲載)

【佐藤成晃 選】 === 泣き乍(なが)ら笑いながらに来し道の憶(おも)いたぐれば歌になりたり (東松島市・阿部一直) 【評】上り坂下り坂の長い人生の折々を振り返ってみると、小さな曲がり角ごとにきらきらと輝く石の欠片(か […]

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