短歌 (5/20掲載)

【佐藤成晃 選】 === 丘に立ち青い海原眺めつつ北洋(きた)や南洋(みなみ)の若き日を呼ぶ  (石巻市駅前北通り・津田調作) 【評】高齢になって実際に体に労働を強いることもなくなった今、高台から海を眺めることが多くなっ […]

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川柳 (5/20掲載)

【水戸一志 選/評】  ◎最近増えてきたスーパーのセルフレジは、店員の代わりに機械で精算する。初めての挑戦でまごついたら、お母さんと経験済みの孫はお手のものだった。下五の「指導され」が、世代間ギャップの本質を突いている。 […]

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俳句 (5/13掲載)

【石母田星人 選】 === 狛犬の阿に飛び込みし桜かな  (石巻市桃生町・渡辺龍夫) 【評】神社参道などの両脇に設置されている阿形(あぎょう)・吽形(うんぎょう)の狛犬(こまいぬ)の像。狭義では阿形が獅子、吽形が狛犬とさ […]

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川柳 (5/13掲載)

【水戸一志 選/評】  川柳歴が長くなると、自分にしか分からない感覚をそのまま書くことはあまりしない。分かる表現にしたがる。  ◎はお構いなし。何がどうなっているのか分からないが、この句は面白い。くちゃくちゃ噛(か)んで […]

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短歌 (5/6掲載)

【佐藤成晃 選】 === 小流れに桜は淡く散りゆけりふしぎなほどの重さも見せて  (石巻市桃生町・佐藤国代) 【評】桜の散りぎわを丁寧に描写した佳作。小川の水に散っていくはなびらを見て、そこにはなびらの「重さ」を見ている […]

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川柳 (5/6掲載)

【水戸一志 選/評】  投句欄を面白くするためには新人の参入が欠かせない。多少添削しても掲載していく。  ◎の歩行器は後期高齢者向けだろう。脚が弱って消極的になりがちの日常を、歩行器が鼓舞している。川柳らしい発想で、足も […]

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俳句 (4/29掲載)

【石母田星人 選】 === 風光る進水式の鼓笛隊  (東松島市矢本・紺野透光) 【評】造船会社での進水式。綱を切るセレモニーのあと水しぶきを上げる大型船。児童・生徒の鼓笛隊の演奏のなか歓声が沸き上がる。会場の景が次から次 […]

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川柳 (4/29掲載)

【水戸一志 選/評】  今週決着した県内4市長選挙はいずれも震災復興と向き合って論戦が行われた。  満開の桜は無関係だったかもしれないが、◎は違う。6年の月日を耐え抜いた目が、性根を据えて「生きてやる」と桜に誓っている。 […]

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短歌 (4/22掲載)

【佐藤成晃 選】 === 育休と言うふもの見たり青年が店の厠(かはや)に嬰児(こ)のおむつ替へ                              (石巻市恵み野・木村譲) 【評】子育ての制度や風習が急激に変わりつ […]

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川柳 (4/22掲載)

【水戸一志 選/評】  投句に春があふれ、選が楽しい。  その中で、◎は異色の切れ味を感じる。桜満開のころは進級進学で気が引き締まる時でもある。4月のスタートが肝心なことはみんな知っている。あえて夜桜の誘いと対比させ、勉 […]

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