俳句(7/22掲載)

【石母田星人 選】 === 反骨の心微かに我鬼忌かな  (東松島市矢本・紺野透光) 【評】思いがけず自分のなかに育っていた反骨心に気付いたのだろう。あの憎むべき大震災という逆境をばねに培われたものなのかもしれない。我鬼は […]

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川柳(7/22掲載)

【水戸一志 選/評】  はがきの作品を選んでいると、作者に直接会って話を聞きたい気持ちになる。ズレの原因は双方にあると思うからだ。来週27日の川柳教室でお待ちしたい。  ◎神戸港に初上陸した強毒のヒアリは横浜、東京両港で […]

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短歌(7/15掲載)

【佐藤成晃 選】 === 逢ふ人の名前をひとつ声にする受話器を置いたその手そのまま  (石巻市開北・星雪) 【評】今電話を終えた人と会う約束をしたのだろうか。人の名前を声に出して読(呼)んでみる。たぶん小さな声で。しかも […]

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川柳(7/15掲載)

【水戸一志 選/評】  今週は初投句が多かった。決しておまけはしないが、意欲は買いたいのでぜひ続けてほしい。  ◎は解体される運命のサン・ファン・バウティスタ号をいたわり、大任を担った支倉常長に思いをはせている。海を渡る […]

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俳句(7/8掲載)

【石母田星人 選】 === 山背くる被災の浜は風の浜  (石巻市小船越・三浦ときわ) 【評】やませと震災。深刻な内容が詠まれている。遠くから眺望したのではなく実際に浜に立ち、冷たく湿った風を受けている。やませが吹けば冷害 […]

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川柳(7/8掲載)

【水戸一志 選/評】  降ったりやんだりの梅雨空にアジサイの花が美しく咲き、男と女はもどかしい恋に落ちる。  ◎の句から、古い映画のような光景を想像した。ありもしない虚構を楽しむのも、川柳の面白さである。しかし、何でもあ […]

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短歌(7/1掲載)

【佐藤成晃 選】 === 生日を祝う馳走(ちそう)は父植えし 初(はつ)馬鈴薯(ジャガ)なりき物資(もの)なき戦後  (石巻市駅前北通り・庄司邦生) 【評】昭和20年8月終戦。その後の日本の貧困時代に少年時代を送った思い […]

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川柳(7/1掲載)

【水戸一志 選/評】 ◎中学生プロ棋士、藤井聡太四段の勢いが止まらない。年下の天才が年長の天才を打ち破るストーリーは、大衆が最も好むパターンだからわくわくする。しかも、勝利の後の謙虚な態度も大人の心をくすぐる。まさに、日 […]

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俳句 (6/24掲載)

【石母田星人 選】 === 蟇の声水面に星の集りて  (東松島市矢本・雫石昭一) 【評】夜の田んぼか水辺の光景。広がる闇のなかにうるさいほどの蟇たちの鳴き声と星々。一句の素材そのものは平凡なのだが、「水面に星の集りて」と […]

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川柳(6/24掲載)

【水戸一志 選/評】  共謀罪で一般人は逮捕しない。獣医学部新設に指示は出していない。そう言い張って通常国会は閉幕した。  「国のうそ」と◎は厳しい。文句を言うなという姿勢で、いつか来た道を再び歩かせようとしているのか。 […]

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