俳句(3/3掲載)

【石母田星人 選】 === 摘草の籠にあふれて悦子亡し  (石巻市相野谷・山崎正子) 【評】ヨモギやセリなどの野草でいっぱいになった籠。一生懸命に摘んでいたせいか、陽光に背中を温められたせいか、心地よい疲れで幸せな気持ち […]

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川柳(3/3掲載)

【水戸一志 選/評】 ◎全国で猛威を振るうインフルエンザに加えて、ここ数週間、大人の麻疹(はしか)患者が急増しているという。麻疹は感染力が非常に強く、空港、駅などでうつると一気に遠くまで拡散する。クワバラクワバラである。 […]

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短歌(2/24掲載)

【佐藤成晃 選】 === 投縄(とうなわ)のベルに起こされ仰ぎ見しハレー彗星(すいせい)今に忘れず  (石巻市水押・阿部磨) 【評】「投縄のベル」は延縄(はえなわ)漁の始まりを伝えるベルのことか。その音に目を覚まして甲板 […]

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川柳(2/24掲載)

【水戸一志 選/評】 ◎徴用工判決以降、日韓関係は泥沼の様相である。両国とも、事態の沈静化を目指すのが政治指導者のあるべき姿だと思うが、韓国国会議長の暴言の上塗りには、耳を疑う。まさに、阿修羅の化身のようだ。 === ◎ […]

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俳句(2/17掲載)

【石母田星人 選】 === 地下街を出て寒明の深呼吸  (東松島市矢本・紺野透光) 【評】地下の狭い空間を出て空を仰ぐ。昨日と同じ空なのだが、立春の今日は寒明の空が広がっている。厳しかった寒の余韻と春到来の喜びに浸る。心 […]

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川柳(2/17掲載)

【水戸一志 選/評】 ◎繰り返される虐待やいじめの悲劇。その都度、「救えた命」という反省がこだまのように聞こえる。大人の無責任ぶりは、千葉県野田市の女児の悲痛な叫びが浮き彫りにした。私たちは全員共犯かもしれない。 === […]

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短歌(2/10掲載)

【佐藤成晃 選】 === 遠き目をして語り出す震災のあれやこれやを冬の日向に  (多賀城市八幡・佐藤久嘉) 【評】3.11から8年がたとうとしている。つい先日のことのようでもあり、ずいぶん昔のことにも思える昨今である。今 […]

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川柳(2/10掲載)

【水戸一志 選/評】 ◎戦後最長の景気拡大と騒ぎ立てる一方で、実感が伴わないという声も上がる。いったい誰にとっての好景気かという議論の途中に、統計の偽装が表面化した。アベノミクスの経済それ自体がメッキだったかもしれないの […]

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俳句(2/3掲載)

【石母田星人 選】 === 立春の陽を受け吾子の歩みだす  (東松島市あおい・大江和子) 【評】あす4日は立春。寒明けと言われても、春は遠い気もする。だが、確実に日照時間は延びて昼間が長くなっている。陽光に包まれてみると […]

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川柳(2/3掲載)

【水戸一志 選/評】 ◎川柳人にとって英字略語は厄介な存在。市民権を得ているのはAIやATM、DNAなどわずかしかない。しかし、石巻地方にとってIWC(国際捕鯨委員会)は別格。業を煮やした脱退への共鳴が、この句を書かせた […]

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