短歌 (4/22掲載)

【佐藤成晃 選】 === 育休と言うふもの見たり青年が店の厠(かはや)に嬰児(こ)のおむつ替へ                              (石巻市恵み野・木村譲) 【評】子育ての制度や風習が急激に変わりつ […]

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川柳 (4/22掲載)

【水戸一志 選/評】  投句に春があふれ、選が楽しい。  その中で、◎は異色の切れ味を感じる。桜満開のころは進級進学で気が引き締まる時でもある。4月のスタートが肝心なことはみんな知っている。あえて夜桜の誘いと対比させ、勉 […]

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俳句 (4/15掲載)

【石母田星人 選】 === 黙祷の一分の闇東風の闇  (石巻市小船越・三浦ときわ) 【評】あの時間、追悼式の会場や職場、駅舎、路上などさまざまな場所で黙とうがささげられた。作者は戸外で目を閉じた。黙とうの闇の中で亡くなっ […]

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川柳 (4/15掲載)

【水戸一志 選/評】  今週は薬漬け。一面の真実。  ◎は顔にモノを言わせた。関西芸人が言い出した「どうだ」という得意顔だが、世界を火の海にするという国の独裁者もそんな顔なのだろう。シリアにミサイル攻撃を命じたトランプ大 […]

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短歌 (4/8掲載)

【佐藤成晃 選】 === 覚悟無き夢を語れた若き日が我にも確かにあったと俯(うつむ)く  (石巻市開北・星雪) 【評】何の根拠もない「夢」に浮かれた若き日。夢は青春のシンボルだし、それが許されるのだとしても、「覚悟」が無 […]

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川柳 (4/8掲載)

【水戸一志 選/評】  鮮度が命の時事句は新聞投句に向いているが、みんなが同じことを考えやすい。包丁さばきがカギとなる。  今回も◎は生活句。孫が小さかった時の糸電話は、目と目が合って話せた。大きくなった孫は、そばにいな […]

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俳句 (4/1掲載)

【石母田星人 選】 === 忘却の家の跡地や鳥雲に  (東松島市野蒜ケ丘・山崎清美) 【評】高台の新しい団地に移り住んだ作者。眼下を眺めるたびに失った家の方を見てしまう。その方角の空に偶然、北に帰って行く鳥影。つかの間、 […]

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川柳 (4/1掲載)

【水戸一志 選/評】  今日から始まったこの欄は、課題を設けない自由吟(雑詠)の投句を載せる。テーマは無限に広い。その中で、生活のにおいがする句は川柳の基本。◎「香りの花火」に春を感じる。 ===   オブラート言い訳包 […]

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短歌 (3/25掲載)

【佐藤成晃 選】 === 七回忌六年前の雪が舞うつめたきそれはたましいの舞い  (石巻市恵み野・木村譲) 【評】3.11という大前提があって成り立つ一首。六年が過ぎて七回忌がめぐってきた。誰もあの日の寒さと星のきらめきを […]

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俳句 (3/18掲載)

【石母田星人 選】 === 空耳にあらず初音の奥の院  (東松島市矢本・紺野透光) 【評】奥の院は、寺社の本堂より奥にあって神霊や開山祖師などの霊を安置した場所。その森厳な参道にあって今年初めてウグイスの声を聞いた。何と […]

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