短歌(4/21掲載)

【佐藤成晃 選】 === 真夜の夢さめてうつろの暗闇に歌を編めとて海が広がる (石巻市駅前北通り・津田調作) 【評】夜中に目を覚ましてからの為すすべのない時間。暗闇があるばかりなのだが、「歌を編め」とささやく声がする。歌 […]

Read more »

川柳(4/21掲載)

【水戸一志 選/評】 ◎大リーグ移籍早々にチームの勝利に貢献している大谷翔平選手の「二刀流」。日本将棋連盟で数々の最年少記録を塗り替えた藤井聡太七段と2人で、モリカケその他国民のストレスを癒やしてくれている。楽天イーグル […]

Read more »

俳句(4/14掲載)

【石母田星人 選】 === 百枚のソーラーパネル陽炎へり  (石巻市相野谷・山崎正子) 【評】陽炎(かげろう)は、日差しの中で遠方が揺らいで見える現象。この言葉は万葉集にも詠まれており、幻想的ではかないものを暗示する枕こ […]

Read more »

川柳(4/14掲載)

【水戸一志 選/評】 ◎苦学した小柄なエリート官僚が、政権の盾となって証言を避けた。「刑事訴追の恐れ」は、自らを守るために許された権利だが、その表情には「自分が犠牲になっても」と、正反対の覚悟が見えた。気の早い流行語候補 […]

Read more »

短歌(4/7掲載)

【佐藤成晃 選】 === 広辞苑の分厚い肩に寄りそいて二人三脚の歌を詠みつぐ  (石巻市丸井戸・佐々木あい子) 【評】歌を創るとき、言葉の意味や用法を確かめるために辞書の世話になることはよくあること。この作品の生き生きと […]

Read more »

川柳(4/7掲載)

【水戸一志 選/評】 ◎肉筆だけが伝え得る真心というものがある。年賀状がよい見本だ。昨今は手軽なパソコン入力が幅を利かせているが、手書きの味には届かない。まして高齢者の場合、字の乱れは愛の証明であり、受け手は胸を熱くする […]

Read more »

俳句(3/31掲載)

【石母田星人 選】 === 山鳩の啼いて佐保姫誘いおり  (石巻市蛇田・末永くにゑ) 【評】佐保姫は春をつかさどる神。元は奈良の都の東方にある佐保山の神霊とされている。姫の得意技は染め物。やわらかいパステル色や桜色で野山 […]

Read more »

川柳(3/31掲載)

【水戸一志 選/評】 ◎下手な言い訳は舌がもつれてすぐ嘘がばれる。ところが、エリートの完璧な言い訳は立て板に水で、付け入る隙がない。国会の証人喚問にそのようなご仁が登場した。答弁を聞いていた国民はむずむず、歯がゆいばかり […]

Read more »

2017年度 最優秀賞決まる 短歌は阿部さん(東松島)、俳句は紺野さん(東松島)

 2017年度の「石巻かほく」短歌・俳句欄の投稿者から、最優秀賞に短歌は阿部一直さん(85)=東松島市大曲=、俳句は紺野透光さん(80)=東松島市矢本=が選ばれた。  優秀賞は、短歌が中山くに子さん(石巻市南中里)と木村 […]

Read more »

短歌(3/24掲載)

【佐藤成晃 選】 === 孫に送るもう満杯の荷の隅へどこにでもあるヤクルト二本 (石巻市羽黒町・松村千枝子) 【評】孫の歌は難しいという。「かわいい」という気持ちが前面に出てしまうからかもしれない。この作は、「かわいい」 […]

Read more »