(18)他圏域の取り組み・白石編

始動!脱メタボ~いしのまきスマプロから

 新年明けましておめでとうございます。昨年に引き続き石巻圏域のメタボ問題について皆さんと考えていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 新年最初となる18回目の今回は、他圏域の事例として白石商工会議所の取り組みについて紹介します。白石商工会議所では、2015年から地域活性化を目的とする国の補助金を活用し、地域らしい商品をつくる「白石三白(さんぱく)」プロジェクトの一環として料理に牛乳を使って減塩する「乳和食」を推進しています。

 地域振興と健康づくりを融合させた経緯などについて、同会議所会頭の斎藤昭さんにお話を伺いました。

-健康づくりが地域振興と結び付いた経緯は。

 「交流人口の拡大には、お客さまを呼ぶための魅力ある商品をいかに地域がつくっているかにかかっています。年々お客さまの年齢層も上がり、旅行先でも減塩食を食べたいなど、健康志向の高まりもありました。そうした時に乳和食を勧める講師と出会い、牛乳の白を白石三白の『白』に懸けて市内複数の飲食店で提供を開始しました」

-牛乳と和食の意外な組み合わせについてどう思われましたか。

白石の減塩乳和食を紹介するパンフレット

白石の減塩乳和食を紹介するパンフレット

 「話を聞いた時は少し戸惑いました。でも試食してみると、こくがあっておいしい。料理方法もただ牛乳を入れるのではなく、酢を加えて分離させた乳清などを使う料理もあり、どれも減塩とは思えないおいしさでした」

-お客さまの反応は。

 「当初は好調でしたが、乳和食そのものになじみがなかったためか伸び悩みました。どんな商品を売る時もそうですが、話題になることは簡単でも一過性に終わることが多い。そうではなく、長く地元に愛され定着する商品となる工夫が必要だと感じています」

(次回に続く)

(聞き手、石巻保健所健康づくり支援班管理栄養士・菊地奈美子)

 脱メタボ特集へのご意見、感想などをお待ちしております。

FAX、メールでお待ちしています。
FAX 0225(96)3560
電子メール et‐kenko@pref.miyagi.lg.jp

【2019年1月11日(金)石巻かほく掲載】


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください