川柳(12/16掲載)

俳句

【水戸一志 選/評】

◎イヌ年の今年も残り少なくなった。平昌五輪のメダルラッシュ、夏の災害級猛暑、貴乃花などの話題も、あっという間に過去になる。干支(えと)の動物たちが逃げて行くとは、まさに言い得て妙。来年のイノシシとて負けていまい。

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◎ 十二支は逃げてばかりで消えて行く  (東松島市矢本・鈴屋純次)
 
  民営化水の料金上がらぬか  (石巻市蛇田・鈴木醉蝶)

  北風が怪しいのれんくぐらせる  (東松島市矢本・畑山講也)

  喪中はがき終活せかす年の暮れ  (石巻市蛇田・菅野勇)

  アリの巣をつついたような市民ラン  (東松島市赤井・片岡シュウジー)

  介護棟うそがばれてる嫁自慢  (石巻市門脇・鈴木俊子)

  下着干す夫に感謝の舌を出す  (東松島市野蒜ケ丘・山崎清美)

  クレーンで屋根つり上げて五色旗  (石巻市水押・阿部磨)

【2018年12月16日(日)石巻かほく掲載】

■作品を募集中/短歌、俳句、川柳を明記

 短歌、俳句、川柳を募っております。皆さんの力作をお寄せください。

 募集要項は次の通りです。

 短歌、俳句、川柳とも必ずはがきを使い、1枚に3首・句まで。いずれも自作の未発表作品に限ります。作品は返却しません。

 作品と同じ面(裏面)に氏名(筆名の場合は本名も)・住所・年齢(学年)・電話番号を記し、〒986-0827石巻市千石町4の42、三陸河北新報社編集部・文芸係(短歌、俳句、川柳を明記)まで。連絡先は0225(96)0321。