川柳(11/25掲載)

俳句

【水戸一志 選/評】

◎年賀欠礼のはがきが届き始めた。家を守ってきた兄や姉がいなくなれば、ますます故郷は遠のく。同じ税なら出身地へも。ふるさと納税の返礼品競争を白眼視する人もいるが、純粋な気持ちを誤解してはなるまい。

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◎ ふるさとへ納税だけが帰省する  (東松島市矢本・畑山講也)

  朝霜の砂糖まぶした菜を間引く  (東松島市小松・浅野まき子)

  ああいやだ乾燥しわが目立つ冬  (石巻市鹿妻南・吉田トヨコ)

  食欲の秋に脂肪のやせ我慢  (石巻市桃生町・忖度放恣)

  傘寿の会温泉宿に蓮が咲く  (石巻市須江・市川つね子)

  ぐずらもずら年に咎(とが)着せ日をおくる  (石巻市駅前北通り・津田調作)

  でかしたぞ大谷流で新人王  (石巻市三ツ股・浮津文好)

  国会の本音は無駄なヤジばかり  (東松島市矢本・菅原れい子)

【2018年11月25日(日)石巻かほく掲載】

■作品を募集中/短歌、俳句、川柳を明記

 短歌、俳句、川柳を募っております。皆さんの力作をお寄せください。

 募集要項は次の通りです。

 短歌、俳句、川柳とも必ずはがきを使い、1枚に3首・句まで。いずれも自作の未発表作品に限ります。作品は返却しません。

 作品と同じ面(裏面)に氏名(筆名の場合は本名も)・住所・年齢(学年)・電話番号を記し、〒986-0827石巻市千石町4の42、三陸河北新報社編集部・文芸係(短歌、俳句、川柳を明記)まで。連絡先は0225(96)0321。