(158)water

 初めて日本を訪れた外国人の大部分が驚くのは、喫茶店や料理店での「お冷や」です。注文もしないのに、目の前に冷たい水の入ったコップが出される…

 日本は、世界でも数少ない「水道水が飲める国」です。世界には水道事情がよくない地域も多くあり、そのため、海外旅行に行く際にはその国の水道水は飲めるのかということを確認しておかなければなりません。

 「水道水」は英語で tap water あるいは city water と言います。tap とは「蛇口」「栓」のことです。

 海外の多くの国の人にとって水は、その用途に応じて「買って飲むもの」と言えます。北欧、オーストリアなどを除くヨーロッパの大部分の国々では、水道の水は飲めない、飲めばお腹をこわすと言われています。

 「飲料水」は英語で、drinking water あるいは water fit to drink(飲むのに適した水)と言います。

 また「この水飲めますか?」は “ Can I drink this water? ” あるいは “ Is this water drinkable? ”。drinkable(ドリンカブル)は、「 drink = 飲む」+「 -able = ~が可能な」。

 最後に、冒頭の「お冷や」。これは cold water(冷たい水)でもいいですが、「お店が冷やして提供する水」という感じを出すには chilled water(チルド・ウォーター=冷やされた水)とする方がよいかも。

大津幸一さん(大津イングリッシュ・スタジオ主宰)

【2018年10月11日(木)石巻かほく掲載】


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