割烹スタンド 松ばる(石巻市羽黒町1丁目)

割烹スタンド松ばる(石巻市羽黒町1丁目)

「地元食材の魅力を発信していきたい」と張り切る木下さん

◇お酒に合った絶品料理

 熱燗(あつかん)と、クラフトビールを目玉にした飲食店。店主の木下智也さん(30)が1月に営業を始めた。

 店名の「松ばる」は、東日本大震災の津波にのみ込まれた実家の旅館「松原荘」(石巻市長面)の松に、イタリアやスペインで酒場などを意味するバルをかけた。

 店内は1階がカウンター。7、8人が座れるスペースで、大人の落ち着いた雰囲気が漂う。2階は15人程度が収容できる和室がある。

 熱燗は専用の酒燗(しゅかん)器を使ったこだわりよう。クラフトビールも長野県や徳島県から樽(たる)ごと購入。妻葉子さん(28)は「これを目当てに訪れる人も多い」と言う。ワインやカクテルも充実している。

 智也さんは松島町の高級ホテルで料理人として働いていた経験を生かし、各種のお酒に合った料理を提供。本日のお薦めメニューである煮ダコや刺し身、アジフライなどを注文。新鮮な食材を生かした料理がおいしくて心も満たされた。

 「これからは秋サケやカキがおいしくなる季節。地元食材の魅力を発信していきたい」と話す。今後の目標は松原荘の再建。葉子さんと二人三脚で頑張っていく覚悟だ。

地図:石巻市羽黒町1丁目5の23
■メモ
営業時間は平日が午後6時、土日・祝日が午後5時から。
ラストオーダーはともに午後11時。
火曜定休。
石巻市羽黒町1丁目5の23。
連絡先は0225(98)8125。

東日本大震災を乗り越え、石巻地方で営業を続ける店や伝統を守る店、新たな店、個性的な店などを紹介するコーナーです。「石巻かほく」に連載中。

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