ぱぱいやぱんや(東松島市新東名)

共同経営で店を切り盛りする野田さん(左)と阿部さん

◇小麦粉など地元産使用

 東松島市新東名で毎週水曜日にだけオープンする隠れ家的なパン屋。2012年2月、パン教室を主宰していた野田ますみさん(45)と阿部恵さん(37)が「憩いや交流が生まれるきっかけになれば」との思いから、共同経営という形で店を開いた。

 米粉と小麦粉、薄力粉は地元・東松島産の物を扱い、総菜パンにも地元産の野菜を使う。「なるべく地元の物を利用して、多くの人に食べてもらいたい」と野田さんは話す。東松島市と震災復興協定を結んだデンマーク産のチーズを活用したパンも販売する。

 店の売れ筋商品は角食パン(1斤360円)。バターと卵をたっぷり使用し、軽い食感ながらしっとり感も楽しめる。フランスパン生地を冷蔵発酵させた「ほねぱん」(1個170円)や「ゆきちゃんチョコパン」(1個140円)は子どもから根強い人気がある。私はほねぱんが好きだ。

 野田さんは「継続していくことが大事。顧客との触れ合いを大切にパンを焼き続けていきたい」と張り切っている。(司)


■メモ
毎週水曜午前11時半~午後6時、パンがなくなり次第終了。
土曜はJR東名駅隣のショッピングプラザ「森の風」で委託販売も行う。
電話での予約も受け付けている。
東松島市新東名1の10の9。
連絡先は0225(24)9919。

東日本大震災を乗り越え、石巻地方で営業を続ける店や伝統を守る店、新たな店、個性的な店などを紹介するコーナーです。「石巻かほく」に連載中。

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