2018/10/21 市民参加型音楽会「いしのまき室内楽広場」

石巻ゆかりの音楽家たち室内楽
21日

 石巻地方とゆかりのある音楽家たちによる初の「いしのまき室内楽広場」が、21日午後3時から石巻市山下町1丁目の禅昌寺で開かれる。ピアノやバイオリンなどの演奏で、市民を音楽にあふれた芸術の秋に誘う。

 企画したのは石巻市出身のピアニスト、ゲルティンガー(旧姓・阿部)祥子さん=横浜市=。市民交響楽団のコンサートマスター長谷川康さん(仙台フィルハーモニー管弦楽団バイオリン奏者)と、石巻中時代の同期である成沢由紀さん(クラリネット)が協力。呼び掛けに応じて、石巻地方を拠点に活動している音楽家たちが出演。ピアノやバイオリン、フルート、クラリネットの四つの楽器によるアンサンブルが実現する。

 プロだけでなく、アマチュアの奏者や子どもたちとの共演もあり、市民参加型の室内楽コンサートを目指している。祥子さんの母校・石巻中吹奏楽部から2人の中学生が出演する。

 祥子さんは「一緒に演奏したり聴いたりすることで、クラシック音楽が身近なものになればうれしい。石巻を音楽にあふれた街にしたい。(東日本大震災で)被災した古里に少しでも恩返しできれば」と話す。

 チケットは、一般(高校生以上)1000円、子ども500円。

 連絡先は事務局050(5435)0958。

【2018年10月19日(金)石巻かほく掲載】


いしのまき室内楽広場

祥子さん(中央)を中心に初の室内楽広場に向けて活動する音楽仲間。左が長谷川さん、右が成澤さん

石巻出身のゲルティンガー祥子さん企画
市民参加型音楽会“室内楽広場”
来月21日、禅昌寺

 石巻市出身でピアニストのゲルティンガー(旧姓・阿部)祥子さん=横浜市=が10月、石巻とゆかりのある音楽仲間の協力を得て、古里での室内楽を企画している。自分たちプロだけではなく市民にも演奏に参加してもらい、街中にみんなで楽しめる音楽広場をつくろうと奔走。東日本大震災からの復興に取り組む古里を音楽イベントで応援する。

 祥子さんが企画しているのは「いしのまき室内楽広場」。10月21日午後3時から石巻市山下1丁目の禅昌寺で開かれる。

 祥子さんの夢に共感し活動を手伝っているのが長谷川康さん(仙台フィルハーモニー管弦楽団バイオリン奏者)と成澤由紀さん(クラリネット)。長谷川さんは石巻市民交響楽団のコンサートマスター。成澤さんは石巻中時代の同期で、市内で音楽教室を開いている。

 長谷川さんは「震災の年に市民交響楽団のコンマスになった。縁を大事に被災地での音楽の輪を大きくしていきたい」、成澤さんは「親友の夢をサポートできれば」と、それぞれ思いを語る。

 当日は石巻地方出身の境美佳子さん(ピアノ)、岩沢あいらさん(フルート)、小竹一成さん(クラリネット)ら3人の音楽仲間も駆け付ける。

 さらに市民参加型を目指した初の音楽会には、祥子さんの母校である石巻中吹奏楽部から2人の中学生も出演する。

 祥子さんは「中学卒業と同時に石巻を離れた。ドイツを拠点に活動し、帰国したのは10年前。そして、あの震災。受け身でなく、自分から行動することで古里への恩返しになれるイベントを模索してきた。それが室内楽広場へとつながった。“広場”という言葉には、市民と一緒に音楽会をプロデュースできたらいいなという私の願いが込められている」と話す。

 プロと市民が四つの楽器でアンサンブルを奏でる。秋の石巻の街中に音楽があふれる広場が出現する。

 チケットは一般(高校生以上)1000円、子ども500円。

 連絡先は事務局050(5435)0958。

【2018年9月30日(日)石巻かほく掲載】


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