(2)運動習慣と「ついで歩き」

始動!脱メタボ~いしのまきスマプロから

 石巻圏域のメタボワーストを考える2回目は「運動」について紹介します。

 先日の調査では、メタボワースト記録とともに、「運動習慣がない」と答えた人が、男女とも県内ワースト2位という結果でした。

 メタボ改善には「内臓脂肪症候群」の名が示す通り、内臓の脂肪を減らす必要があります。脂肪1キログラムを減らすためには、エネルギー約7000キロカロリーの消費が必要ですので、1日240キロカロリーを消費すると、約1カ月で脂肪1キログラムを減らすことができる計算です。

 1日240キロカロリーを運動だけで消費するには、体重60キロの人の場合、普通歩行なら約75分、軽いジョギングは約40分、水泳では約28分の活動量が必要です。

始動!脱メタボ

日常生活のちょっとした工夫で減らせる体脂肪

 しかし、毎日40分走れ、と言われても続かないですよね。だからこそ食事量の見直しと活動量の増加が大切であり、脂肪減少には「一に運動、二に食事」の両輪で取り組む必要があります。

 そうは言っても運動が苦手な人や、時間が取れないという人もいます。そこで、「生活活動量増加」と「ついで歩き」がオススメです。

 「生活活動量増加」とは、階段を使う、入り口から遠い場所に車を止めて歩くなど、いつもの生活自体を活発にする工夫です。歩数計を付けて普段の歩数を知ることから始めると、目標ができて長続きしやすくなります。

 「ついで歩き」とは、ウインドーショッピングをする、再興した石巻マンガロードを歩いてみる、東松島のオルレを歩いてみる、新しい女川駅前に列車で行ってみる-など、健康づくりのためではなく、趣味の時間に歩行を取り入れる工夫をいいます。

 自宅から避難場所までの道順を確認する、子どもの通学路で危険な箇所を把握するなど、必要な「ついで歩き」もあります。ぜひ家族で取り組んでみませんか。

(石巻保健所健康づくり支援班管理栄養士・菊地奈美子)

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(1)私の「生活活動量増加」方法
(2)私の「ついで歩き」紹介

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【2018年9月14日(金)石巻かほく掲載】


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