(154)おもてなし[13] ミンパク

 前回お話した「インバウンド」(訪日外国人旅行)の増加に伴い、宿泊施設の不足が懸念されています。そこで国の対応策として、昨年6月に住宅宿泊事業法(民泊新法)が国会で成立、一般住宅の空き家・空き室を宿泊施設として利用できる「民泊」が法的に認められ、今年6月15日に施行とになりました。

 「民泊」とは、もともと自宅の空き部屋や使用していない民家を有料で貸し出すことですが、この法律により、これを行う事業者が事前登録、届け出を義務づけられます。

 皆さんの中には、Airbnb(エア・ビー・アンド・ビー)というウェブサイトをご存知の方もおられると思います。2008年、宿泊施設・民宿を貸し出す人向けに米国で個人によって設立されたインターネットの仲介サイトで、世界中の旅行者が利用しています。ただし、これによる営業も「民泊新法」あるいは「旅行業法」などに従わなければなりません。

 さて、Airbnb。これは Airbedandbreakfast という名称の短縮形です。分解すれば、Air Bed & Breakfast。この言葉については、次回お話したいと思います。

 話を戻します。「民泊」は、英語ではどう表すでしょう。

 現在、来日外国人旅行者の間では、もっぱら“ Minpaku ”で通っているようですが、あえて英訳すれば、次のようになるかもしれません。“ private lodging house ” “ private home rental ”など。

 Minpakuの方が、しっくりくるでしょうか。

大津幸一さん(大津イングリッシュ・スタジオ主宰)

【2018年9月13日(木)石巻かほく掲載】


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