(149)川開き祭り

 7月31日、8月1日の2日間、恒例の「石巻川開き祭り」が開かれました。折しも8月1日午後2時、仙台で観測史上最高気温37.3度を観測するなど、酷暑のもとでのイベントでした。

 7人が「熱中症」( heatstroke:ヒートストローク)で搬送されたほかは大きな事故もなく、街は多くの人々で活気にあふれていました。

 さまざまな行事のうち、特に注目したのは「縄引き」( tug of war )。3月まで勤めていた石巻専修大が優勝を果たし、われながらとても嬉しかったしだいです。

 さて、「川開き」は英語でどう表すでしょう。

 文字通り訳せば “ River Opening ”。これでは「川が開いた」で、あの映画「十戒」の海が割れたシーンを彷彿とさせます。

 ここはあえて “ Ishinomaki Kawabiraki Festival ” と。市のHPや全国の観光案内にも、このような英訳が掲載されています。

 祭りの最大の呼び物は「花火」。英語は fireworks(ファイァワークス)ですが、特に「打ち上げ花火」は aerial(エァリアル=空中の) fireworks、あるいは skyrockets(スカイロケッツ)などと言います。

 さらに、いくつもの花火を組み合わせて短時間に数十~百発の大量の玉を連続的に打ち上げる「スターマイン」は、starmine と綴るのでしょうが、英語の辞書には載っていません。ちなみに mine は「鉱山」そして「地雷」という意味です。

 祭りの主催・関係者の皆さん、ありがとうございました。「西郷どん」の薩摩弁で「おやっとさぁ!」

大津幸一さん(大津イングリッシュ・スタジオ主宰)

【2018年8月7日(火)石巻かほく掲載】


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください