手作りパン工房 パオ(石巻市中央2丁目)

手作りパン工房 パオ(石巻市中央2丁目)

来客と談笑する谷地田さん(右)

◇顧客とのつながり重視

 「パンを買わなくてもいいから休んでいって」

 そう語るのは、店主の谷地田けい子さん(68)。店を訪れる人とのつながりを大切にしており、近所に住む1人暮らしの高齢者や市内外から来店する客との会話で、店内はにぎわいが絶えない。

 東日本大震災で石巻市中央2丁目の店舗が被災し、2011年12月に石巻立町復興ふれあい商店街で店を復活。16年11月にアイトピアに店を再建した。

 店の看板商品は、生地に生ゆばを練り込んだ「匠・生ゆばパン」(2斤2100円)。5年の歳月をかけて完成したパンは、高タンパク低カロリーでもちもち、ふわふわとした食感が特徴。リピーターも多く、全国から注文も多い。取材した日も北海道から毎年来ているという夫婦が「匠・生ゆばパン」を買い求めていた。

 このほかにも、玄米や米こうじ酵母など5種類のスティックパン(各330円)も人気で、生ゆばパンと一緒に購入する客も多い。ガーリックトースト味とバター味のラスク(各140円)もある。

 谷地田さんは「皆さんに喜んでもらえるパン作りをしたい。パンを食べた方が笑顔になってくれればうれしい」と張り切っている。

地図:石巻市中央2丁目7の7
■メモ
営業時間は午前10時~午後4時半。
日曜定休。
石巻市中央2丁目7の7。
連絡先は0225(22)8696。

【2018年8月1日(水)石巻かほく掲載】

東日本大震災を乗り越え、石巻地方で営業を続ける店や伝統を守る店、新たな店、個性的な店などを紹介するコーナーです。「石巻かほく」に連載中。

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