魚料理 暮六つ(石巻市開北2丁目)

【2018年7月18日(水)石巻かほく掲載】

石巻魚市場に水揚げされた魚料理を中心に出す「暮六つ」

◇地元魚介類でもてなし

 石巻魚市場に水揚げされた魚介類を中心に出す小料理店。店名は江戸時代の日の入り後の薄暮が終わるころの呼び方、夕暮れの六つ時にちなむ。現在の午後6時ごろを指し、店主の土屋睦彦さん(71)が「仕事、一日の生活が終わったころに足を運んでほしい」という願いを込めた。

 石巻市立町2丁目で1971年から営業していた同店名の店が東日本大震災で被災。80年ごろに開いた自宅敷地内の旧店舗を改修し、11年9月に移転オープンさせた。

 土屋さんと妻保子さん(71)が夫婦で営む。カウンター5席と4人席のテーブルが一つのこぢんまりとした店内に、なじみの客が暮れ時に集まる。

 メニューは一品料理が中心で500円から。今はカツオやマグロ、ヒラメ、ホヤなどの刺し身、キチジの焼き物、間もなく旬を迎える穴子の煮付けがある。

 ゆでたワタリガニや毛ガニ、シャコエビは絶品だ。秋以降はアンコウの共合えも出てくる。お酒好きな店主がお気に入りの日本酒や焼酎のお供にぴったりだ。

 土屋さんは「石巻には豊富な種類の魚介類が水揚げされる。素材を生かして真心込めた料理でお客をもてなしたい」と話している。

地図:石巻市蛇田北経塚65の11
■メモ
営業時間は午後5時半~10時。
不定休。
石巻市開北2丁目8の7。
連絡先は0225(96)4999。

東日本大震災を乗り越え、石巻地方で営業を続ける店や伝統を守る店、新たな店、個性的な店などを紹介するコーナーです。「石巻かほく」に連載中。

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