「トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ」アークティック・モンキーズ

ディスクルーム

トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ

Tranquility Base Hotel & Casino byArctic Monkeys (HSE-1339)

 ほぼ5年ぶりに届けられた新作は、大ヒットした前作「AM」の続編を期待(多分)していたファンには真逆の印象で受け止められたのではないか。自分も一聴した時は「?」が並んだが、3回目をすぎたあたりからなんとも心地よく耳に響くようになってきた。

 ピアノやストリングスが全編に導入され、ヘビーなギターリフは鳴りを潜めた。バンドの中心人物アレックス・ターナーの別プロジェクト「ザ・ラスト・シャドウ・パペッツ」が2年前に発表したセカンド・アルバムに似ている。なので今回の新作を聴いて驚きもしたが「そうきたか」と思ったファンも多いはずだ。

 聴くごとにギター、ドラムの音がはっきりして、耳に残るようになる。アレックスのソロではなく、やはりバンドとしての作品だ。(Y)

【2018年6月5日(火)石巻かほく掲載】


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