2018/04/27~06/11 石巻市指定文化財・旧観慶丸商店 企画展「宝ヶ峯遺跡と齋藤家」

石巻市指定文化財旧観慶丸商店企画展「宝ヶ峯遺跡と齋藤家」

土器など縄文時代後期の貴重な資料を展示

旧観慶丸商店企画展
斎藤家(石巻前谷地)の功績に光
縄文後期に思いはせ、宝ヶ峯遺跡を紹介

 縄文時代後期の重要な遺跡である宝ケ峯遺跡(石巻市北村)と、発掘調査に尽力した斎藤家との関わりに焦点を当てた企画展が、旧観慶丸商店(石巻市指定文化財、中央3丁目)2階展示スペースで開かれている。

 同市北村前山にある宝ケ峯遺跡は、明治から昭和にかけて斎藤氏3代にわたって調査が行われた。1923(大正12)年には斎藤報恩会を設立(2015年解散)、財産を学術研究や社会事業の推進に努めた。33(昭和8)年には仙台市に自然史博物館を開館(2009年閉館)。東北地方の鉱物、動植物、岩石、化石などを収集、新しい博物館事業を展開した。

 企画展「宝ケ峯遺跡と斎藤家」では、市に寄贈された宝ケ峯遺跡の出土遺物の一部(レプリカ含む)を公開している。土器を中心に土偶、石斧、鹿角製針や銛など約40点で、縄文時代後期の生活を知ることができる。

 国指定名勝の斎藤氏庭園(前谷地黒沢)、庭園敷地内にあった宝ケ峯縄文記念館、斎藤報恩会、自然史博物館、災害とレスキューに関するパネルも多く展示。斎藤家が自然災害などを乗り越えて、石巻地方ばかりでなく東北地方の歴史文化に果たしてきた役割、功績を紹介している。

 会期は6月11日まで。休館日は毎週火曜。開館時間は午前9時~午後5時。入場無料。

 連絡先は市教委生涯学習課=桜田さん=0225(95)1111。

【2018年5月12日(土)石巻かほく掲載】


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