「この地球を神と崇める」大井剛史指揮、東京佼成ウインドオーケスト

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「この地球を神と崇める」東京佼成ウインドオーケストラ

「この地球を神と崇める」東京佼成ウインドオーケストラ(PCCL-50017)

「この地球を神と崇める」

 10月に石巻演奏会が決まっている、東京佼成ウインドオーケストラのディスクを紹介しよう。このアルバムは、昨年9月に東京芸術劇場コンサートホールで開かれた定期演奏会のライブ。日本を代表するプロの吹奏楽団にふさわしい優れた演奏を聴かせてくれる。

 表題となった「この地球を神と崇(あが)める」は、カレル・フサ(1921~2016年)の代表的な作品。戦争や飢餓、環境破壊など地球に押し寄せてくる悲劇と向き合った。微分音など新しい技法を使って、不穏な世界を表現している。「こんな地球にしてはならない」という、叫びが聞こえてくるようだ。

 このほか、ヘンデルの歌劇「リナルド」から「私を泣かせてください」、藤田玄播の「吹奏楽のための天使ミカエルの嘆き」などが収められている。(木)

【2018年5月1日(火)石巻かほく掲載】


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