手造りのそば岩手屋(東松島市矢本)

【2018年4月11日(火)石巻かほく掲載】

◇リピーター多い65年老舗

座敷も広く、ゆったりとした気分でそばを味わえる

 石巻地方を代表する創業65年の老舗のそば屋。北海道、福島、福井の旬のそばの実を自家製粉し、熟練した技でそばを練り、ゆで上げる。だしや食材にもこだわった“地産地消”を貫く姿勢は高い評価を受け、2017特別版ミシュランガイド宮城にも紹介された。

 穏やかな日が続くこの時期は、天ざる(1850円)、鴨南(かもなん)そば(1350円)、そば三昧(1300円)がお勧めと言う。数量限定のさらしなそば(1000円)、地元のノリを練り込んだ海苔(のり)切りそば(950円)も人気を集める。

 店主の2代目千葉文吉さん(70)、妻千賀子さん(70)、息子の3代目文範さん(35)、パートの4人で店を切り盛りする。真心こもったおもてなしも好評で、東松島市内はもとより遠来からのリピーターも多い。

 東日本大震災では、ひざ付近まで浸水したが、ライフラインの復旧に伴い、わずか3週間で営業を再開。温かいそばを2日間にわたって無料で振る舞い、市民から喜ばれた。

 文吉さんは「これまで以上に地元に愛され、親しまれる店を目指していきたい」と話している。


■メモ
営業時間は午前11時~午後3時と、午後5時~8時。
定休日は毎週木曜日。
東松島市矢本栄町36。
連絡先は0225(82)3124。

東日本大震災を乗り越え、石巻地方で営業を続ける店や伝統を守る店、新たな店、個性的な店などを紹介するコーナーです。「石巻かほく」に連載中。

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