川柳(3/24掲載)

俳句

【水戸一志 選/評】

 石巻市大川小145年、荻浜小144年。1世紀を越える学校の歴史にこの春、幕を閉じた。お別れ式には卒業生や地元の人が出席して、一緒に涙を流していた。

 ◎学区という一単位を否定される、その無念さ、喪失感はいかばかりか。

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◎ 学び舎がまた一つ消え浜の丘  (石巻市蛇田・鈴木醉蝶)

  偶数月財布口あけ待っている  (石巻市向陽町・佐藤功)

  春風よまずはインフル吹き飛ばせ  (石巻市清水町・村田東馬)

  財務省大小トカゲいるらしい  (石巻市蛇田・菅野勇)

  元気とはやる気本気の気の持ちよう  (岩沼市土ケ崎・遠藤正之)

  口げんか晩酌時には小休止  (石巻市大門町・三條順子)

  頭脳決壊 乳液で歯をみがく  (石巻市門脇・鈴木俊子)

  バッケ味噌(みそ)なんとも言えぬほろ苦さ  (東松島市矢本・鈴木はつへ)

【2018年3月24日(土)石巻かほく掲載】

■作品を募集中/短歌、俳句、川柳を明記

 短歌、俳句、川柳を募っております。皆さんの力作をお寄せください。

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 短歌、俳句、川柳とも必ずはがきを使い、1枚に3首・句まで。いずれも自作の未発表作品に限ります。作品は返却しません。

 作品と同じ面(裏面)に氏名(筆名の場合は本名も)・住所・年齢(学年)・電話番号を記し、〒986-0827石巻市千石町4の42、三陸河北新報社編集部・文芸係(短歌、俳句、川柳を明記)まで。連絡先は0225(96)0321。


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