食事処 おじか(女川町女川浜)

【2018年2月21日(水)石巻かほく掲載】

食事処 おじか(女川町女川浜)

木のぬくもりがある店内。奥には小上がりもある

◇手ごろ価格でにぎわい

 女川町中心部の住宅地にある店は、メニュー名が記された多くののぼりが目印だ。店内は木のぬくもりが漂う。店主の野口善雄さん(63)は「地元の人たちに気軽に来てもらえる店にしたいね」と笑顔を見せる。

 町の海岸沿いにあった店は、東日本大震災の津波で被災した。町内の「コンテナ村商店街」で営業を再開し、仮設商店街「きぼうのかね商店街」に移った後、2016年8月に自宅兼店舗として現在地に再建した。

 震災前は、海産物をメインとした観光客向けの食事を提供していたが、現在は手頃な価格のメニューをそろえ、スーツ姿のサラリーマンや復興工事の建設作業員、町内の主婦らでにぎわっている。

 メニューで人気のある焼き魚定食(860円)は、サバ、サーモンのハラス、ホッケの中から、日替わりで2種類を用意。特に脂が乗ったサバの塩焼き定食は好評だ。

 北海道産のそば粉を石臼でひいた十割そば(ざるは810円。天ざるは1350円)は、つるつるとして喉越しがすこぶる良いのが特徴。

 野口さんは「とんかつやエビフライなどの各種定食もそろえている。多くの人に料理を味わってほしい」と話す。

地図:女川町女川浜女川242の1
■メモ
営業時間は午前11時半~午後3時(ラストオーダーは2時半)。
土、日曜定休。
女川町女川浜女川242の1。
連絡先は0225(53)2826。

東日本大震災を乗り越え、石巻地方で営業を続ける店や伝統を守る店、新たな店、個性的な店などを紹介するコーナーです。「石巻かほく」に連載中。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)