川柳(1/27掲載)

俳句

【水戸一志 選/評】

 「つまずく」という言葉は川柳では肯定的に使われることが多い。失敗は誰にでもあり、そこに人間味が現れるからだ。が、権威ある立場での不始末には一転して厳しいのも川柳。

 ◎は立行司の美しい装束に醜い酒の染みを見たのだろう。

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◎ 泥酔の不覚裁けぬ立行司  (石巻市清水町・村田東馬)

  老妻の老を取ったら恵比須様  (石巻市蛇田・菅野勇)

  冗談で済んだ笑いがピタリやむ  (石巻市蛇田・日野信吾)

  巨富と貧アベノミクスが差を広げ  (石巻市小船越・浮津文好)

  口じゃない目薬ですよ目をあけて  (東松島市赤井・川元とき江)

  豊洲行きマグロも賛成しています  (石巻市向陽町・佐藤功)

  箱入りのまだ手が出ないさくらんぼ  (東松島市大曲・川田喜美子)

  落ちても落ちてもとがめられない基地のヘリ  (石巻市築山・飯田駄骨)

【2018年1月27日(土)石巻かほく掲載】

■作品を募集中/短歌、俳句、川柳を明記

 短歌、俳句、川柳を募っております。皆さんの力作をお寄せください。

 募集要項は次の通りです。

 短歌、俳句、川柳とも必ずはがきを使い、1枚に3首・句まで。いずれも自作の未発表作品に限ります。作品は返却しません。

 作品と同じ面(裏面)に氏名(筆名の場合は本名も)・住所・年齢(学年)・電話番号を記し、〒986-0827石巻市千石町4の42、三陸河北新報社編集部・文芸係(短歌、俳句、川柳を明記)まで。連絡先は0225(96)0321。


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