2017年(青山未来)

水紋

 2017年がもうすぐ終わる。教育担当2年目だったこの1年を振り返ると、東日本大震災で間借りや仮設校舎での学校生活を余儀なくされていた小中学校の新校舎が、次々と誕生したことが印象深い。

 新年早々には東松島市宮野森小、新年度に入ると石巻市渡波中、2学期には同市雄勝小・中だ。新たな学びやの完成を祝う落成式を、3校とも取材した。

 宮野森小は、県内初のオール木造校舎で、「森の学校」がコンセプト。校内は木の香りに満ちていて、ぬくもりあふれるすてきな空間が広がっていた。

 渡波中は、石巻地方で初めて屋上にプールを設置した。校舎中心部には、開放感あふれる吹き抜けにより光が差し込み、学校の雰囲気を一層明るくしている。

 雄勝小・中は、県東部教育事務所管内で唯一の併設校。傾斜がある地形のため3階が正面玄関という珍しい造り。校舎外壁の一部には、地元特産の雄勝石のスレートを使用していた。

 児童生徒にとって待望の新校舎の誕生。さらに来年1月8日には、東松島市鳴瀬未来中の新校舎落成式があり、新天地で新たなスタートを切る。

 学習環境が整うことは、子どもたちが自らの能力を発揮し、活躍の場ができることを意味する。勉強や部活動などに意欲的に取り組む、次代や地域の未来を担う子どもたち。学校生活で躍動する姿を18年も紙面を通して紹介していきたい。

(青山未来)

【2017年12月26日(火)石巻かほく掲載】


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