割烹竹ふじ(石巻市大街道東4丁目)

【2017年8月9日(水)石巻かほく掲載】

割烹竹ふじ(石巻市大街道東4丁目)

木のぬくもりあふれる落ち着いた店内。カウンター席もある

◇移転も地元離れず30年

 石巻市大街道南5丁目から7月21日に移転し、新装オープンした日本料理店。1987年に創業し、今年10月で丸30年。

 創業者の佐藤次太郎さん(72)和子さん(70)夫妻と、2代目社長の長男真弘さん(44)、三男で専務の直樹さん(40)を中心に、10人ほどのスタッフで店を営む。

 東日本大震災では1階の天井近くまで浸水する被害を受けた。半年後の2011年9月に再開したが、「石巻工業港運河線」の工事に伴い、移転を余儀なくされた。地元を離れることは考えず、同じ大街道地区を選んだ。

 先代から続く、素材を吟味した仕出しは根強い人気を誇る。中でも「カニの甲羅(こうら)焼き」が名物で、特製の調味料がおいしさの秘訣という。仕出しは5千~1万円まであるが、予算に応じて対応可能。

 昼は定食を中心に、約15品目ある。夜は、手頃な値段で旬の食材が楽しめる竹ふじ膳(松2800円、梅2500円)の人気が高い。

 「これからもおもてなしの心を大切に、末永く愛されるような店でありたい」と真弘さん。すくすく育つ竹に名字の1文字「藤」と日本一の富士山を掛け合わせて店名にした。新天地でさらなる成長を誓う。

地図:石巻市大街道東4丁目7の30
■メモ
営業時間は午前11時半~午後1時半、午後5時~8時半。
月曜定休。
石巻市大街道東4丁目7の30。
0225(22)8123。

東日本大震災を乗り越え、石巻地方で営業を続ける店や伝統を守る店、新たな店、個性的な店などを紹介するコーナーです。「石巻かほく」に連載中。

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