飲酒運転(山家達也)

水紋

 「飲酒運転で仕事や家族、命などが奪われる。絶対にやめてほしい」と、石巻署小野寺修交通課長はメディアや飲酒運転根絶研修会などで、何度も住民や市職員に呼び掛けてきた。

 その効果もあってか飲酒運転の摘発件数は2015年の62件から、16年は49件にまで減少した。今年は2月末までに9人が摘発されている。

 しかし、2月16日には石巻市役所の職員が、仙台市若林区今泉の仙台南部道路今泉インターチェンジ(IC)料金所出口付近で酒気を帯びた状態で運転し、トラックに追突する事故を起こし逮捕された。市の課長以上の幹部職員が飲酒運転によって逮捕されるのは平成の自治体合併後初めてだという。また、おととしは市職員3人が相次いで飲酒運転で逮捕されている。

 市職員には今後このような事件が発生しないよう、市民の模範たる存在として気を引き締めてもらいたい。

 飲酒は大人の特権だ。大人はルールを守り、子どもの規範であるべき存在だと思う。だからこそ「飲んだら運転しない、運転するなら飲まない」を徹底し、楽しい時間を過ごしてほしい。

 石巻地方には、「日高見」や「墨廼江」などのおいしい地酒や、カキやワカメなど新鮮な海の幸が多くある。飲んべえにはたまらない場所だ。

 これから、歓送迎会や花見のシーズンになり、さらにお酒や海の幸を楽しむ機会が増える。羽目を外さず楽しめる格好いい大人でありたい。

(山家達也)

【2017年3月23日(木)石巻かほく掲載】


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