河南地区文化財友の会(石巻)

なかま

◇研修や史跡清掃で交流

 1990年4月、石巻市河南地区の歴史や文化財に関心を持つ約150人で結成した。市内外の文化財、史跡を訪ねる研修会などを通じて親睦と知識を深めている。現在は40~80歳代の約50人で活動している。

 地区内には、縄文時代を今に伝える宝ケ峯遺跡、国の名勝「斎藤氏庭園」、北村小崎の古木「南殿(なで)の桜」など、90を超える史跡がある。これらの標柱や説明板周辺の清掃や下草刈りを担う。遊楽館の除草奉仕など地域貢献活動も会員の意欲を高めている。

 清掃活動などは北村、前谷地、広渕、和渕、須江の地区ごとに、近くの会員が集まり行う。「説明板をきれいにした後、その史跡について語り合う。気持ちがいいですね」と遠藤卓会長(77)がほほ笑む。

河南地区文化財友の会

史跡探訪研修会で仙台市の東照宮を訪ね、説明に熱心に耳を傾ける会員ら=2015年7月

 研修会は原則的に7月と10月の年2回。2015年からは、うち1回を地元研修に振り当てている。「地元の歴史を自分たちでしっかり知り、伝えていきたい」という気持ちからだ。

 現会員の7割は女性。研修会で外に出掛けておいしいものを仲間と食べ、お土産選びも楽しむ。「もちろん研修も真剣です。質問も積極的」と遠藤会長。「家に閉じこもらず、外に出るのはいいこと。顔を合わせると地域の変化も分かる」と、付加価値を強調する。

 男性会員が少ないのが課題。「草刈り機の扱いなど男性がいると安心」。河南地区にこだわらず市内全域に入会範囲を広げている。

 「興味がある人は気軽に連絡を」と話している。年会費1000円、研修時は実費。連絡先は遠藤会長0225(72)3658。

【2017年2月28日(火)石巻かほく掲載】

■掲載希望団体を募集

「なかま」に掲載を希望する団体やグループ(スポーツ団体を除きます)を募集しています。はがきやメール、ファックスで団体名、代表者、電話番号、活動内容を明記し、お送りください。
   〒986-0827 石巻市千石町4の42 石巻かほく「なかま」係
   メール ishinomaki@sanrikukahoku.jp
   ファックス 0225(21)1668


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