2017/02/05 伝統行事「アンバサン」

ミニカメラリポート

すす塗り笑って招福
奇祭「アンバサン」
石巻・長面

 東日本大震災で甚大な被害を受け、災害危険区域に指定されている石巻市長面地区の北野神社末社・大杉神社に5日、笑い声が響いた。300年以上前から続く奇祭「アンバサン」。この日ばかりは散り散りに暮らす氏子らも大勢駆け付けた。

 大根に塗ったすすを頬や額に押し当ててもらった参加者は、黒くなった顔を笑顔で見せ合い、無病息災や健康を祈った。

■無病息災を願って高橋範英宮司にすすを塗ってもらう参加者
すすを塗ってもらう参加者
■大漁などを願い、「ヨーヤヨーヤヨーヤナー」などと唱える参加者たち
「ヨーヤヨーヤヨーヤナー」と唱える参加者たち
■餅と菓子がまかれ、境内は拾う人たちの笑顔であふれた
餅と菓子がまかれた境内

【2017年2月9日(木)石巻かほく掲載】


300年続く奇祭
「アンバサン」
来月5日、石巻・長面

 石巻市長面地区で300年以上続く伝統の奇祭「アンバサン」が、2月5日午後2時から、石巻市長面地区の北野神社末社の大杉神社で行われる。

 アンバサンは豊作や大漁、健康を願う祭りで、神事の後、輪切りの大根に付けたすすを宮司が参加者の顔に付ける。安らかな波になることを願い「安波(あんば)さん」と呼ばれるようになったという言い伝えがある。

 高橋範英宮司は「健康祈願に、お参りに来てほしい」と呼び掛けている。

【2017年1月29日(日)石巻かほく掲載】


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