ポケモンGO(山家達也)

水紋

 12日に石巻市中瀬公園を拠点にスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」のイベントが県などの主催で開かれ、多くの人が参加した。県は本年度一般会計補正予算に3000万円を計上するなど被災地への誘客促進にポケモンGOを積極的に活用する方針だ。

 しかし、人気ゲームもマナーやルールを守らないと惨事を招く。

 愛知県一宮市では10月26日に小学4年生の男子児童が、ポケモンGOを操作しながら運転していたトラックにはねられ死亡する事故が発生した。前方不注意による痛ましい事故だ。

 取材で毎日、車を走らせているが、携帯電話を利用しながら運転している人をよく見かける。交通違反の危険な行為だ。

 県警交通指導課によると、石巻地方で運転しながら携帯電話を利用したとして交通違反切符が切られた件数は10月末時点で約1600件。昨年より約700件減り、減少傾向のようだが、一つ間違えば重大事故につながるだけに注意しなければならない。

 石巻署の小野寺修交通課長は「ポケモンGOに限らず、運転中に携帯電話を使用することは違反だ。絶対にやめてほしい」と強調する。

 ゲームを楽しむことは良いことだが、安全が確保された状態で加害者にならないよう、時と場合を考えてプレイしなければならない。アイテムやモンスターは失ってもまた入手すればいいが、なくした命はもう戻ってこないことを肝に銘じてほしい。

(山家達也)

【2016年11月15日(火)石巻かほく掲載】


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