2013/11/16~2014/01/13 特別展「神さま仏さまの復興-被災文化財の修復と継承」

神像・仏像の復興展
被災、修復
東松島からも1点
16日から東北歴史博物館

 東日本大震災復興祈念特別展「神さま仏さまの復興-被災文化財の修復と継承」が、16日から多賀城市の東北歴史博物館で開かれる。見どころの一つとして東松島市野蒜で被災し、修復を終えた「毘沙門天立像」(海津見神社蔵)が展示される。

 震災で県内に所在する多くの文化財が多大な被害を受け、現在、被災した文化財の修復作業が進められている。

 特別展は被災文化財のうち神像・仏像など、地域の信仰の対象であり、地域コミュニティーのよりどころとしての役割を果たしている文化財に焦点を当てる。

 公開されるのは既に修復が完了した文化財で、未来へ継承することの大切さに理解を深めてもらうのも目的。

 展示総数は70点以上。そのうちの一つが、木造で鎌倉時代に制作された「毘沙門天立像」。津波に流され、分解した状態で発見された。

 修復の工程や意義を分かりやすく示す写真パネルなども活用する。

 会期は2014年1月13日まで。開館時間は午前9時半~午後5時。休館日は月曜日(祝日を除く)と12月24日、12月29日~1月4日。

 観覧料は一般500円、シルバー400円、高校生200円、小・中学生100円。

 問い合わせは東北歴史博物館022(368)0106へ。

◆関連イベント

■ 記念講演会
12月22日 午後1時半、東北歴史博物館3階講堂
講師・川瀬由照氏(文化庁美術学芸課文化財調査官)
演題「文化財としての仏像修理-横山不動尊の修理と展示を記念して」
 ※入場無料。参加申し込み不要。

■ 展示解説
20日、12月4、18日、1月8日、いずれも水曜日の午後2時から1時間程度
 ※特別展観覧券が必要。

【2013年11月9日(土)石巻かほく掲載】

◇東北歴史博物館 特別案内 http://www.thm.pref.miyagi.jp/exhibition/detail.php?data_id=499