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■初の「けせもい広場」好評
2007.11.24
郷土芸能 にぎやかに
気仙沼ライオンズクラブ/
 気仙沼ライオンズクラブ(黒沢恵辰会長)主催の「けせもい伝統芸能広場」が二十三日、気仙沼中央公民館で開かれた。

 古くから地域に根づく伝統芸能の素晴らしさを多くの人々に知ってもらおうと、二〇〇七年度事業の一環として初めて企画。気仙沼・本吉地方を代表する小鯖神止り七福神や大谷大漁唄(うた)い込み、浪板虎舞、早稲谷鹿踊(ししおどり)の保存会など十三団体が出場した。

 色鮮やかな衣装に身を包んだ各団体の出場者たちは、笛や太鼓の勇壮な音色や歌を会場いっぱいに響かせる一方、躍動感あふれる踊りやユニークな舞いなどを随所に披露。来場者は大漁満載、五穀豊穣(ほうじょう)、家内安全、航海安全などを願った演目の数々を熱心に観賞していた。

 このうち、大石倉芸能保存会は、保育所の年長組から中学生までのメンバーがねじりはちまきと法被姿で勢ぞろい。大石倉打ちばやしを「ヌキバチ」と言われる独特のたたき方で演奏し、超満員の会場から温かい拍手が送られていた。

 用意した四百二十枚の入場券は完売し、当日券百枚を追加する人気に、黒沢会長も「予想以上の反響ぶり。企画して良かった」とうれしそうに話していた。

 出場者たちも「気仙沼・本吉地方の郷土芸能が一堂に会して披露する機会はなかなかない。一回限りでなく来年以降も続けてもらえれば…」と期待を寄せていた。

 チャリティーも兼ねた今回の公演では、入場料の収益金は各団体に分配され、活動資金に充てられる。
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